こども家庭ソーシャルワーカー試験過去問

 

こども家庭ソーシャルワーカー資格認定試験の過去問題を

ランダムに10問出題します。

 

合格ライン(60%)を目指して頑張ろう!

1 / 10

「ソーシャルワーク専門職である社会福祉士に求められる役割等について」(注)で述べられている下記の文章において,(A)(B)(C)にあてはまる語句の組み合わせとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

 人々が様々な生活課題を抱えながらも,住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるよう,地域の住民や多様な主体が支え合い,住民一人ひとりの暮らしと生きがい,そして地域を共に創っていく「『 A 』」の実現に向けて,①複合化・複雑化した課題を受け止める多機関の協働による包括的な「 B 」体制や②地域住民等が主体的に地域課題を把握して解決を試みる体制の構築を進めていくことが求められており,それらの体制の構築を推進していくに当たっては,社会福祉士が「 C 」の機能を発揮することが期待されている。

(注) 「ソーシャルワーク専門職である社会福祉士に求められる役割等について」とは,厚生労働省社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会が2018年(平成30年)3月27日付で公表した報告書である。

2 / 10

事例文を読み,「解決志向アプローチ」の技法に基づくこども家庭センターの相談員の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

【事例文】
Mさんは息子のNちゃん(5歳)の子育てのことで悩んでいた。Nちゃんは幼稚園でも落ち着きがなく,お友達とのトラブルも絶えなかった。幼稚園からトラブルなどの報告を受けるたびに,Mさんの気持ちは沈んでいった。一方で,家に帰ると悪びれることなくふるまうNちゃんにMさんはいらいらし,次第に大声を上げて叱責することが増えていった。Mさんは,誰にも相談できずにいた。
Mさんは,Nちゃんに大声を上げて叱責するたびに自己嫌悪に陥った。そして,いつも決まって泣きじゃくるNちゃんを抱きしめて,二人で声をあげて泣いた。「このままではどうなってしまうかわからない」と感じたMさんは,市の「たより」にあったこども家庭センターを訪れた。

3 / 10

ソーシャルワークのアプローチに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

4 / 10

少年非行に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

5 / 10

少年法に基づいた審判手続きのため,非行をした12歳の児童を家庭裁判所へ送致するまでの流れについて,最も適切なものを1つ選びなさい。

6 / 10

母子保健法に規定される母子保健事業について最も適切なものを1つ選びなさい。

7 / 10

事例文を読み,組織運営の観点で(A)にあてはまる言葉として,最も適切なものを1つ選びなさい。
【事例文】
大学卒業時に社会福祉士を取得したRさんとSさんは,大学卒業直後から異なる児童相談所で働き始めました。二人が児童福祉司一年目を終えるころ,久しぶりに再会し,次のような会話をしました。
Rさん:職場の雰囲気はどう?
Sさん:うちの職場は(A)が高いんじゃないかと思う。
Rさん:どういうこと?
Sさん:所長とかスーパーバイザーはよく話を聞いてくれるし,足りない点はきちんと指導してくれるよ。なによりも支えられている感じがするんだよね。保護者への対応が長引いた後とかも,みんな声かけてくれるし。仕事は大変だけど,自分なりに頑張ろうと思えるんだよね。この職場で,頑張って一人前の児童福祉司になりたいと思ってるよ,今は。
Rさん:いいね。私の職場もそんな雰囲気があるよ。これならやっていけそうだなって思えるよね。

8 / 10

児童相談所の相談区分における「非行相談」の説明として最も適切なものを1つ選びなさい。

9 / 10

虐待等による子どもへの影響に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

10 / 10

事例文を読み,H児童福祉司(ソーシャルワーカー)が行った,この段階におけるグループスーパービジョンの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。

【事例文】
H児童福祉司(ソーシャルワーカー)は,実践経験が15年のベテラン職員である。日頃5人のソーシャルワーカーに対して個別スーパービジョンを行っている。スーパーバイジーらには,複合的な課題をかかえた子どもの支援で行き詰まるという共通の課題がある。H児童福祉司は,この課題に対してグループスーパービジョンを企画し,初回を実施した。

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